15歳男が同級生の父親を殺害 呼ばれていないパーティー参加を止められ腹を立てる 裁判での言葉にも批判 (1/3ページ)

リアルライブ

画像はイメージです
画像はイメージです

 パーティーではよくトラブルが起こるものだが、とある国ではパーティーに現れた少年が主催者の父親を悲惨な目に遭わせる事件が起きた。

 アメリカ・フロリダ州で、現在20歳の男が15歳だった当時、同級生の家で主催されたパーティーに現れ、当時45歳だった同級生の父親Aを射殺した事件で、男に刑が言い渡された。海外ニュースサイト『Daytona Beach News-Journal』と『Law & Crime』などが5月20日までに報じた。

 報道によると、事件は約4年前の2019年2月17日に起きたという。その日、Aは2人の息子と共に、息子の高校の同級生を集めたパーティーを主催した。約20人が参加していたという。

 ​妹のチョコレートを食べた4歳息子に激怒、父親が殴打し息子は死亡 母親も逮捕​​​

 17日の午前1時ごろ、男とその友人2人が車でAの自宅に現れた。男はAの家に向かいパーティーに参加しようとしたが、家に入る前に外にいた別の参加者から「パーティーに君たちは招待されていない。ここから立ち去るべきだ」と警告された。

 男はAから招待を受けていなかった。一部情報では、パーティーに参加した何者かがAを招待したという証言もあるようだが、真偽は不明である。なお、男とAの息子は同級生で面識はあり、以前にトラブルがあったとの情報はない。男は黒人系だったため、男側はのちの裁判で人種差別を指摘しているが、参加者が男と一緒に現れた友人は以前から人種差別はなかったと否定している。

 男と複数の参加者は家の外でもめ続けたが、それに気づいたAは男の元へ行き「あなたの行動は不法侵入だ。ここから立ち去らなければならない」と言ったそうだ。それを聞き男が暴言を吐いたため、Aは男の体を押して立ち去るように促した。すると男は激怒し、持っていた銃を取り出して3、4発撃った。男はAに対して「ぶっ殺してやる」と叫んでいた。

 弾はAの首に当たり、Aはその場に倒れた。発砲後、男は一緒に車で現れた友人と共に車に乗ってその場から逃げた。その後、2019年3月に男は第2級殺人と加重暴行の罪で逮捕されている。

「15歳男が同級生の父親を殺害 呼ばれていないパーティー参加を止められ腹を立てる 裁判での言葉にも批判」のページです。デイリーニュースオンラインは、海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る