【簡単・美味すぎ】五平さんが広めた?それとも御幣に由来?中部地方の郷土料理「五平餅」を作ってみた! (1/3ページ)
皆さん、五平餅(ごへいもち)は好きですか?筆者は昔から好きなので、先日こしらえて堪能しました。
作り方は簡単、いつも通りにご飯(うるち米)を炊いて、それを粒が残るかどうかくらい(これを半搗きと言います)まで潰します。
米を搗いて搗いて搗きまくる。飯粒をどの程度残すかは、あなたのお好み次第。
それを団子状に丸めれば基本形が完成。これだけのシンプルな料理です。
さらに好きなタレを塗って焼けば、表面はカリッと中はモチッとした食感が楽しめます。
今回は砂糖醤油で焼きました。他にも味噌ダレや、塩胡椒もおススメです。
我が家の五平餅(一例)。自分たちで食べるため、見映え用の串は省略しました。
そんな五平餅ですが、どんな由来があるのでしょうか?今回調べてみたので、紹介したいと思います。
五平餅の歴史と語源五平餅は中部地方の山間部に伝わる郷土料理で、江戸時代中期には存在していたそうです。
北から富山県南部・岐阜県北部(飛騨)および東部・長野県南西部(木曽、伊那)・愛知県北東部(奥三河)・静岡県北西部(北遠)などの地域で伝承されてきました。