「公園で野宿した後、温泉宿の足湯で体を温めていた私。スタッフに声をかけられたので宿泊客ではないと伝えると...」(大阪府・男性) (2/3ページ)
冷え切った体を温めるために、利用させてもらうことにしました。
すると、ホテルの方が足湯の確認か何かの為にたまたま近くに来られて、話しかけてきたのです。
「どちらにお泊りなのですか?」
私は泊まってもいないのに足湯を利用していたので、非常に申し訳なく感じ、「すみません。宿泊客ではないのですが利用させてもらいました」と答えました。
試験に遅れる可能性があったためそのあと少し会話が続き、試験を受けるために大阪からやってきて、野宿をしていたと言ったら、ホテルの方が館内の温泉の利用を勧めてくれました。
「料金なんて必要ないので、どうかホテルの温泉入っていって下さい」
ただ、そのホテルからまだ試験会場までは距離があり、温泉を利用すると遅れてしまう可能性もあるため、「お気持ちだけいただきます!ありがとうございます」と伝え、試験場に向かう事にしました。

足湯のおかげで体が温まり、無事試験を受けることもできました。
結局、3次試験まで行ったのですが残念ながら合格には至らず。彼女とも結婚までは到達する事なく別れる事になりました。
しかし、あの時感じた人の温かさ、優しさは今でも思い出すと胸が熱くなります。
あの時優しい言葉をかけてくださった方、本当にありがとうございました!
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
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