徳川家康の終の棲家「駿府城」に伝わる「異形のモノ」と七不思議【後編】 (2/5ページ)
江戸時代の浮世絵師・鳥山石燕が描いた「画図百鬼夜行」にも登場する妖怪「ぬっぺふほふ」という説。
さらに、徳川幕府の公式記録「徳川実紀」によれば、「手足の指ない浮浪者」という説。
また、実はただの侵入者であったが、場内に侵入させてしまったという警護の失敗をそのまま伝えるのも憚られるので「異形のモノ」扱いにしたという説もあります。
今となっては真実は分かりませんが、多くの人が目撃したという話が伝わっているので、本当にあったことなのかもしれません。駿府城公園を散歩する際には、ちょっとそんな不思議話も思い出してみてください。
駿府城内の七不思議とはある歴史書によると、江戸時代の駿府城には「肉人伝説」のほかにも「七不思議」と呼ばれる伝承があるそうです。
【1】米蔵の黒狐
家臣たちが追い払ったり対策をたてたり、いろいろと手段を講じてもいつも黒狐が米蔵に忍び込んできて困った。