徳川家康の終の棲家「駿府城」に伝わる「異形のモノ」と七不思議【後編】 (1/5ページ)

Japaaan

徳川家康の終の棲家「駿府城」に伝わる「異形のモノ」と七不思議【後編】

徳川家康が、晩年を過ごした「駿府城」。その駿府城には不思議な話がいくつか伝わっています。前編では突然妖怪とも宇宙人ともつかない「異形のモノ」が出現したという、徳川幕府の公式記録にも記されている伝承をご紹介しました。

徳川家康の終の棲家「駿府城」に伝わる「異形のモノ」と七不思議【前編】

今回は、前編に続き異形のモノの正体や駿府城の七不思議をご紹介します。

徳川幕府の公式記録「徳川実紀」にも記載が

 佐脇嵩之『百怪図巻』より「ぬつへつほう」(写真:wiki)

夜空に突然、四角い月が現れ人々を驚かせた日から1ヶ月後。駿府城の庭に突然現れた、手足の指を持たない子どものような大きさの肉の塊「肉人」。

漢学者・秦鼎(はなかなえ)の随筆『一宵話』によれば、その正体は「白澤図」という書物に書いてある「封(ほう)」というもので、食べれば権力が増し武力に優れる「仙薬」だという説。

「徳川家康の終の棲家「駿府城」に伝わる「異形のモノ」と七不思議【後編】」のページです。デイリーニュースオンラインは、七不思議駿府城伝承徳川家康妖怪カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る