屋外レジャーの天敵「虫アレルギー」・どんな症状が出るの? その傾向と対策を医師が伝授! (1/2ページ)
暑い夏には、花火大会や山遊びなど、屋外レジャーがつきもの。
しかし、激しい症状が現れることがある「虫アレルギー」には要注意だ。
今回は、虫アレルギーとはどのようなものか、そしてその予防法について解説する。
「かゆい」はアレルギー反応虫に刺された場合、痛みとかゆみを感じる。
痛みは、虫の針が侵入してくることと、針から注入される成分が原因。
その一方でかゆみは、虫の唾液や、注入される成分に対するアレルギー反応だ。
2種類のアレルギー反応実はアレルギー反応は、2種類ある。
1つ目は、虫に刺されてからすぐにかゆみが出たり、赤く腫れるタイプ。
2つ目は、刺された直後は何も症状は起きない。
しかし翌日頃から、かゆみや赤み、腫れが出てくるのだ。
この2種類のアレルギー反応は、年齢によって発症しやすさが異なる。
幼い頃は、遅いタイプのアレルギー反応が多い。
そして大人になるにつれて、すぐ反応するタイプに変わっていく。
強烈なアレルギー症状虫の成分に対してアレルギーがあると、場合によっては命に関わることもある。
アレルギー反応が強く出すぎると、かゆみや赤みだけではすまない。