屋外レジャーの天敵「虫アレルギー」・どんな症状が出るの? その傾向と対策を医師が伝授! (2/2ページ)
全身に蕁麻疹が現れ、息がしにくくなり、血圧が下がって意識が消失することさえあるのだ。
この状態は医療用語で、アナフィラキシーショックと呼ばれ、速やかに治療を開始しないと命が危ない状態。
虫に刺された後、すぐにアナフィラキシーショックになる方もいる。
その一方で、翌日などしばらく時間が経過してから、致命的な症状が出ることもあるのだ。
いずれの場合でも、少しでも呼吸苦やふらつきなどがある際は、速やかに病院を受診して欲しい。
肌の露出を少なく強いアレルギー症状に気づくことは大切。
しかし、そもそも虫に刺されないように注意することも重要だ。
そのためには、肌の露出が少ない衣類を着て虫除けスプレーも使うようにしよう。
そして、首にタオルを巻く、帽子やサングラスを身につけるなども有効な手段。
やや暑いかもしれないが、身を守るために必要な対策だ。
部屋の中では、ダニやノミに噛まれないように、こまめに掃除やゴミ捨てをするのもおすすめ。
十分に対策した上で、楽しい夏を過ごして欲しい。
執筆者:あやたい
医療制度や医療職・医療現場が抱えるさまざまな問題について考える医師。
日々変わっていく医療現場から生の声や、日常に役立つ医療知識を発信したいという思いで執筆。