残暑にサッパリ冷製スープ「アクロシュカ」が最高においしい!レシピも紹介 (1/5ページ)
日付は秋だというのに、まだまだ暑い日々が続いています。こう暑いとキッチンに立って料理を作る気力も奪われますよね。
暑い日におすすめなのが、冷蔵庫で冷やしておいて、食べたいときにいつでも食べられる冷製スープです。
私が今年の夏、ドハマりした冷たくて美味しいスープ「アクロシュカ」のレシピを紹介します!
飲む野菜ジュース!? ヘルシーで美味しいスープ「アクロシュカ」
▲Photo by Rie Kanno
アクロシュカ(もしくはオクロシュカ)は、細かく切った野菜や卵、肉が入ったサッパリしたスープ。ロシアや旧ソ連の国々で食べられている夏の料理です。
私が暮らすキルギスでも夏の定番スープとなっており、あちこちのレストランやカフェで注文できます。
旧ソ連圏のキルギスやウズベキスタン、カザフスタンなど「スタン系」主要都市の夏は気温が35度から40度近くなることも。そんな猛暑の中で食べる冷製スープは最高に美味しいのです。
アクロシュカはケフィア(ヨーグルトに近い)で作るバージョンとクワス(パンを発酵させて作る甘い飲み物)で作るバージョンの2種類があるのですが、レストランで提供されているのはだいたいケフィアバージョン。
ロシアに住む友人はクワスバージョンのアクロシュカを「飲む野菜ジュースのよう」と称していました。