野生の象は名前があり、互いの名前(特定の鳴き声)で呼び合っているとする研究結果 (2/5ページ)

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 「人間の言語ならではとされているものと、それ以外の動物のコミュニケーションとの境界を曖昧にしてしまいます」

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Do Elephants Have Names? Vocal Labeling of Individual Conspecifics in African Elephants・ゾウは低周波音で仲間とコミュニケーションをとる
 パオーンと派手な鳴き声をあげるゾウだが、じつはこれは彼らの会話のほんの一部で、そのほとんどは人間の耳には聞こえない低周波によるものだ。

 人間には聞こえないとしても、この低周波の鳴き声は6kmも離れた仲間の耳に届く

 ゾウは1日の大半をエサを探すことに費やしている。そのため、群れの仲間を見失ってしまうこともよくあることだ。

 そのような彼らにとって、遠くまでよく届く名前による呼びかけは、迷子を防ぐうえで都合がいいのかもしれない。

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photo by Pixabay

・特定のゾウにだけ発せられる名前のような鳴き声
 この仮説の正しさを確かめるため、パルド氏たちはケニアで野生のゾウの低周波の鳴き声、625回分を録音。これをAIに機械学習させて、そこにどんなパターンがあるのか分析してみた。

 そうした中には、仲間同士がコンタクトを図るための鳴き声もあれば、しばらく離れていたゾウが再会したときの挨拶のような鳴き声もあった。
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