2000年以上前の革製の子供の靴が古代の岩塩坑から発見される。保存状態は良好 (2/3ページ)
亜麻かリネンのようで、これも極めて異例のことだ。おかげで、研究者たちが、人類がこの初期の履物をどのように結んで履いたのか、結論を導き出すことができる。
全体的なデザインから判断して、この靴は紀元前2世紀頃に作られたものだと、シュテルナー教授らは考えている。
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靴が発見された付近では、ほかの有機物の遺物も発見された。木製のシャベルの破片や、紐がついた毛皮のフードらしきものの痕跡が残されていた。
「一般に、有機物は時間の経過とともに分解されてなくなってしまいます」シュテルナー教授は言う。
「しかし、この子どもの靴のようなものだけでなく、繊維や排泄物の痕跡も、鉄器時代の鉱山労働者たちの生活を知る、極めて貴重な手がかりとなります。私たちの科学研究に、貴重な情報を提供してくれるのです」
この採掘現場での発掘作業は、さらに数年続けられる予定で、研究チームはその間に地域全体を探索し、鉄器時代の鉱山での生活がどんなものだったのか、包括的なイメージを構築したいと考えている。
ここでの発見は、ほかの資料では埋めることができない歴史的記録のギャップに対処するのに役立つのだ。