神々の戦車、空飛ぶ船。UFOが古代文化に残した痕跡 (4/6ページ)
突然、空が裂け、巨大な炎のような物体が両軍の間に落ちてくるのが見えた。その形は、ワインの大甕(ピトス)に似ていて、色は溶けた銀のよう。両軍とも、その光景に驚き、離散したこの物体が、ピトスという特定の形をした容器として記述されていることは、輝く光以上のなにかを示唆している。
これを流星だと解釈する者もいるが、プルタルコスが光る金属のような性質に焦点を当てているので、その可能性とは一致しない。
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キリストの洗礼、アレント・デ・ゲルダー(1645~1727年) / image credit:The Fitzwilliam Museum , CC BY-NC-ND
いずれにせよ、両軍はこれを悪い予兆だと考えて撤退した。
ローマ軍とユダヤ軍の戦争について書いている、ローマ系ユダヤ人歴史家ヨセフスは、紀元65年、UFO間の空中戦を記録している。
日没前、空に戦車が見え、それに伴って、武装した部隊が雲の間を疾走したという。
ヨセフスは、大勢がこれを目撃し、これはその後のローマの勝利を予告しているのだと信じたという。・古代から現代の終末
聖パウロは、「エフェソ信徒への手紙」の中で、神の「信仰の盾」にふれているが、"空を航行する船"は、中世アイルランドでは共通のテーマで、教会の"船"が信者に与えた安全を象徴している。
異常現象の報告は、キリスト教徒が聖書にある「ヨハネの黙示録」で予言された審判の日を恐れたり、期待したりする千年紀の変わり目ごとに増加している。