【新ブランド】伝統工芸品を世界に販売するECサイト「BECOS」が 印伝の山本|甲州印伝の取り扱いを開始 (1/6ページ)

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株式会社KAZAANAのプレスリリース画像
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株式会社KAZAANA(本社:東京都中央区、代表取締役社長:樫村健太郎)が運営するECサイト「BECOS」は、10/5(木)、『印伝の山本|甲州印伝』の取り扱いを開始しました。伝統工芸士が手掛ける美しい色と、漆と鹿革が作り出す独特の風合い。印伝の伝統技術を活かしながら、新たな表現にも取り組んでいるブランドです。

■印伝の山本の歴史


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2OTY1MCMzMjU4MTQjNjk2NTBfZnpVR3VyRFZueC5qcGc.jpg ]
創業者の山本金之助は、甲府の上原商店(現:印傳屋上原勇七)で働き、印伝の技術を習得しました。
しかし、第二次世界大戦中におこなわれた鹿革規制や、自らの出兵により、一旦甲州印伝の道から離れます。
戦後、空襲によって焦土と化した甲府に戻った金之助は、印伝で鍛えた技術力を活かして、東京のかばん製作企業の下請けを開始。
1955年に「山本商店」を創業します。
戦争によって消えてしまった甲州印伝の灯をよみがえらせたい。
金之助は下請けを続けながら、印伝の製作を再開します。
1987年、ついに金之助の長男・誠が後を継ぎ、社名を「印傳の山本」と改めます。
念願だった印伝専門の企業として新たなスタートをきったのです。
1996年、誠は甲州印伝の伝統工芸士(総合部門)の認定試験に合格。
金之助の技術を受け継ぎながらニーズの拡大と製造直販に励みます。
3代目の裕輔も、父の後を継いで伝統工芸士に。
講演会を実施して甲州印伝を広く知ってもらう活動や、ゲームやアニメとのコラボレーションを通して甲州印伝の魅力を発信しています。

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