規則違反も事後承認!「強運」林銑十郎が首相に上り詰めて自滅するまで【後編】 (1/3ページ)
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陸軍は林銑十郎を広田弘毅の後任に推したものの、当初は別の人物を首相にしようとする動きが活発でした。元老の西園寺公望は、陸軍を抑えられそうな実力者・宇垣一成を指名しますが、組閣がうまくいかず失敗。幻と消えた宇垣内閣は「流産内閣」と呼ばれます。
次の候補は平沼騏一郎ですが、彼も辞退。
この結果を受けて、西園寺も仕方なく林銑十郎を次の首相として奏薦しました。こうして、林は第33代首相に就任することになったのです。
しかし、彼はあまりやる気がなかったようで「早く片付けて玄人に譲りたい」とこぼしていたとか。
