結婚したくないけれど子どもが欲しい人に注目されている“選択的シングルマザー”。どれくらい稼いでいたら実現可能か考えてみた (3/3ページ)

マイナビウーマン

中学・高校も無償化しているところが多いですよね。

令和3年度の未婚の平均年間収入(世帯の収入)は454万円(※2)。それくらい稼げていれば、最低限の子育てはできるでしょう。

ただし、学習塾には月3〜7万円かかるので、将来的に通わせたいのであれば、早いうちから先取り貯蓄と新NISAなどで投資を併用しながら積み立てておくのがおすすめです。

また、子どもの父親との関係性にもよりますが、養育費はもらえるに越したことはありません。ただ、今は離婚した夫婦ですら養育費をもらえないことがほとんど。正直あまり期待できないといえるでしょう。

そういう意味でも「自分ひとりで育てていく」という覚悟と経済力が必要になります。

■知っておきたい、ひとり親への子育て支援

自治体や所得などにもよりますが、ひとり親の家庭は児童扶養手当や育成手当がもらえたり、水道局の基本料金や国民健康保険料が免除されたり、交通機関の無料パスが支給されることもあります。お住まいの市区町村の子育て窓口やHPで支援制度を調べておいたり、子育て制度が充実している自治体へ引っ越したりするのも一案です。

そのほか、ひとり親を支援する「wacca」というサービスもあります。これは自分の身に何かあったときに、同じ境遇の参加者や各分野の専門サポーターから支援が受けられるというもの。

家族のかたちも多様化している現在、こうあるべきという概念にとらわれず、自由度の高い新しい家族像を築いていけると良いですよね。

これから先、良いパートナーと巡り会えたらそのときに結婚を考えるという選択肢もありますし、今後も選択的シングルマザーとして生き続けるという選択肢もあるでしょう。さまざまな選択肢を考えた上で、自分にとってベストな生き方を選びましょう。

令和のマネーハック86

選択的シングルマザーの道を選ぶには、経済力はもちろん周囲の助けも必要。さまざまな選択肢を考えて、自分にベストな生き方を選ぼう。

※1 子育てに必要な費用ってどのくらい?0歳~22歳までの合計金額とは https://www.smbc-card.com/like_u/money/education_funding.jsp ※2 令和3年度 全国ひとり親世帯等調査結果報告 p.38 https://www.mhlw.go.jp/content/11920000/001027808.pdf

(監修:丸山晴美、取材・文:高橋千里、イラスト:itabamoe)

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