結婚したくないけれど子どもが欲しい人に注目されている“選択的シングルマザー”。どれくらい稼いでいたら実現可能か考えてみた (1/3ページ)

マイナビウーマン

結婚したくないけれど子どもが欲しい人に注目されている“選択的シングルマザー”。どれくらい稼いでいたら実現可能か考えてみた
結婚したくないけれど子どもが欲しい人に注目されている“選択的シングルマザー”。どれくらい稼いでいたら実現可能か考えてみた

今回のお悩み「選択的シングルマザーはどれくらい稼げば可能?」

結婚に憧れは無いのですが、いつか子どもが欲しい。近年、「選択的シングルマザー」が話題になって、私ももし可能ならその道もアリなのかなと考えています。でも、結局実現できるかはお金の問題が大きいのでは……と思ったり。選択的シングルマザーってどれくらい稼いでいたら実現可能なものでしょうか?(30代/医療系専門職)

■選択的シングルマザーとは?

選択的シングルマザーについて、アメリカの心理療法士ジェーン・マテスは「自分の意志でシングルマザーになることを決意した人」と定義しています。

未婚状態のカップルや事実婚の夫婦はこれに該当しません。自分ひとりで希望してシングルマザーになった人が「選択的シングルマザー」ということです。

選択的シングルマザーに向いているのは、第一に経済的自立をしている人。自分で稼いだお金で、子どもと共に衣食住を問題無くやっていける人が挙げられます。

■選択的シングルマザーのメリットは?

選択的シングルマザーのメリットは、自分が希望するタイミングで妊娠・出産できること。

できるだけ早く子どもが欲しくてもパートナーがいない場合、今から婚活して相手を見つけて結婚して子どもを産む……となると、時間がかかってしまいます。

婚活や結婚に興味が無く、そこに時間をかけたくない人は、選択的シングルマザーを選ぶメリットがあるのではないかと思います。

あとは、セクシャリティの面で相手に恋愛感情を抱きにくいけれど、子どもは欲しいという人。恋愛・結婚という価値観に縛られずに子育てができるでしょう。

また、夫婦別姓が認められていない日本でも、選択的シングルマザーであれば、自分の姓を変えずに母親になれます。今の日本では結婚すると夫側の姓を名乗る人が多い傾向にありますから、姓を変えたくない人にとってはメリットだといえるでしょう。

「結婚したくないけれど子どもが欲しい人に注目されている“選択的シングルマザー”。どれくらい稼いでいたら実現可能か考えてみた」のページです。デイリーニュースオンラインは、マネーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る