阪神vsオリックスも最高潮!大谷翔平、長嶋茂雄、清原和博…プロ野球「日本シリーズ」伝説の激闘&事件“舞台裏20” (5/6ページ)

日刊大衆

世界の王にとっても、野球人生で最も悔しい一日だったのかもしれません」(前同)

■落合博満の非情采配の真相

 00年代に入って物議を醸した出来事と言えば、落合博満(69)監督が率いる中日が、初の日本一に王手をかけた07年の第5戦。

 完全試合ペースの山井大介(45)を8回で降板させた“オレ竜”の非情采配が、話題になった。

 当時の森繁和ヘッドコーチと親交が深い伊原氏が裏側を、こう明かす。

「モリシゲに聞いた話では、山井の中指のマメが潰れて血でグシグシ。もう、どうしようもなかったと。だったら対外的にも、そう説明すればいいんだけど、何も言わない監督を飛び越えて、モリシゲが口を開くわけにもいかないしね。当時は非難もされたけど、監督の落合とすれば、最後まで行かせてやりたい親心との、せめぎ合いもあったんじゃないかな」

■30連勝のマー君が敗北で奮起

 前年の3勝、ポストシーズンでの2勝を含む前人未到の30連勝と田中将大(34)の独壇場だった13年。彼にとって唯一の黒星が、9回完投も2対4と敗れた、日本シリーズ第6戦だった。

「田中の渡米は既定路線だっただけに、星野仙一監督も勝負が決した時点で降板させるつもりでしたが、当の田中は続投を志願。結果160球を投げ切った。

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