世界中で愛される“2人の天才”二刀流・大谷翔平と八冠・藤井聡太の育て方 (3/6ページ)

日刊大衆

家族全員が野球という同じ趣味を共有していたせいか、大谷家の3人の子どもはみんな、反抗期らしい反抗期がなかったそうです」(前同)

 前出の児玉氏も、「家族での夕食」は、子育てによい習慣だと語る。

「食卓を囲む習慣を持った子どもは、両親や親戚など、大人との接点が増えて、さまざまな年代の意見や考え方を吸収できます。一人で食べたり、同年代の子たちと食べたりするより、いろいろな知識が身につくので、発育にとてもいいんです」

■祖母の影響で将棋に目覚め

 さて、大谷が父親から大きな影響を受けたように、藤井聡太にもまた、成長に大きく関わった人物がいる。それは、祖母である清水育子さんだ。

「実は、藤井が将棋に目覚めたきっかけは、隣に住んでいた祖母の育子さん5歳のときに、『スタディ将棋』という入門セットをプレゼントして、基礎を覚えたそうです。そして、おばあさんと対局して勝ったのがうれしくて、将棋にのめり込んでいったのだとか」(全国紙文化部記者)

 後年、藤井は、取材で強さの秘訣を聞かれた際、「将棋が楽しくて、たくさんやったら強くなった」と、育子さんとの対局の思い出を語っている。“勝つ喜び”を、最初に教えてくれた恩人と言ってもいいだろう。

■脳が活性化するパズルに夢中

 育子さんの影響は、他にもある。代表的なのが、藤井が幼少期に遊んだおもちゃ『キュボロ』だ。

「『キュボロ』はスイス生まれの知育パズルで、溝や穴があるブロックを立体的に組み合わせてコースを作り、そのコースにビー玉を転がして遊ぶというもの。これで遊ぶことで、空間認知能力が高まり、また、脳の一部を活性化させるともいわれています」(前同)

 育子さんが親しくしていた玩具店に置いてあった縁で、3歳の藤井は、このおもちゃで遊ぶようになった。

「両手を使う作業は、脳の領域の50%を刺激するといわれています。

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