「自分は負け組だと思っていた」派遣社員だった女性がマネージャーになるまで頑張れた理由とは? (2/5ページ)
塾にも通っていましたがあまり勉強は好きではなく、読書のしすぎで夜更かしし、親に怒られるほどの本の虫でした。
Q.2 思春期は学校でどんな存在でしたか?
学校に行きはじめてからは、役職を任されることが多かったです。自分から手を挙げることはないのですが、気づいた時には結果的にリーダー役をやっていましたね。
Q.3 進学先はどのように選びましたか?
大学の付属高校に通っていたため、進学先に悩むことはありませんでした。高校生の頃の自分は何も考えていない子どもだったので、将来のことを考えての行動はできていなかったですね。その結果、大学では学部編入をしました。国際情勢に興味があったのですが、英文学科に進学してしまい、自分が思ったような内容を学べなかったんです。田舎だったし、あの頃は今より気軽に情報もありませんでしたが、それにしてもなぜ誰も教えてくれなかったのか、と他責的に捉えていました。
Q.4 留学は経験しましたか?
大学時代に短期留学はさせてもらいました。国際情勢を学ぶ中でジェンダーに興味を持ち、韓国の大学院への進学が決まっていたのですが、日韓情勢が悪くなり、泣く泣く渡韓を諦めました。卒業する年の3月に進学を諦めたので時間的に就職活動もできず、就職氷河期であったこともあり、社会人人生は派遣社員からスタートすることに。自分で就職先を選ぶことはできませんでしたし、当時は「自分は負け組だ」と考えていました。
■派遣社員時代の「苦労」が、今の自分にとっては大切なキャリアに
Q.5 これまでのキャリア変遷を教えて下さい。
派遣社員ですから、自分で思い描いてキャリアを選択できる立場ではありませんでした。社会人になってからは「とにかく今いる場所で頑張るぞ」というモチベーションで働いていました。最初は派遣会社の人事部アシスタント、次はインク屋さんの秘書アシスタント、その後は製薬会社の人事部に派遣されました。