動物園で生まれた絶滅危惧種のリカオン。両親が育児放棄するもゴールデンレトリバーが代理母に (2/5ページ)
産まれてきた子がリカオン社会のルールを学ぶには、仲間の中で育つのが最善であり、この方法は、世界中の動物園で採用されており、これまで数多くの出産と育児を成功させてきた。
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・リカオンの両親が育児放棄し代理母を派遣
ところが、ポタワトミ動物園の飼育員らはリカオンの赤ちゃんが誕生して12時間も経たないうちに、ブルーやモーリスたちに育児を任せるのは無理なことがわかった。
ブルーには育児をする気がまったくなく、モーリスもブルーを真似るように赤ちゃんに興味を示さなかったのだ。
動物園にはブルーの妹となるコルビーもいるが、3匹を育てるには手が足りない。
そこで飼育員は、アメリカ全土の認定動物園におけるこの種の繁殖計画を決定する動物園の専門家グループである、リカオン種保存計画(SSP)に相談した。
SSPは哺乳瓶で育てる代わりに子犬に授乳する代理の犬を見つけることを推奨した。
その結果、インディアナ動物福祉協議会の協力により、新しい子犬にミルクを分けてくれる母犬、ゴールデンレトリバーの「カッシー」が動物園に派遣されることになった。