動物園で生まれた絶滅危惧種のリカオン。両親が育児放棄するもゴールデンレトリバーが代理母に (1/5ページ)
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image credit:potawatomizoo/Instagram
アフリカ大陸に生息しているイヌ科のリカオンは高い狩猟能力を持ちながらも絶滅の危機に瀕している。人間による密猟や自然破壊、家畜を襲う害獣として駆除されてきたからだ。
アフリカ大陸北部・西部ではほぼ絶滅し、現在保護活動が行われているが、そんな中、アメリカ・インディアナ州の動物園でリカオンの赤ちゃんが誕生した。
ところが、残念なことに両親の育児放棄したため、急遽養母が必要となる。
そこで代理母としての使命を与えられたのがゴールデンレトリバーだ。犬はすぐにリカオンの赤ちゃんを受け入れ甲斐甲斐しくお世話をし、3匹は順調に育っているという。
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Painted Dog pups born at the Zoo・絶滅危惧種のリカオンの赤ちゃんが動物園で誕生
9月28日、インディアナ州サウスベンドにあるポタワトミ動物園で、リカオンの母ブルーと父モーリスとの間に8匹の赤ちゃんが生まれた。
ブルーの妊娠当初から動物園の看護スタッフは注意深く観察し、遠隔カメラで出産を見守った。ブルーにとっては初産だった。
リカオンは高度な社会性を持つ動物で、野生では複数のオスとメスが協力しあって生活しており、子育ても協力して行っている。
群れが本来のように協力し合わなければ、全ての子供を元気に育てることができなくなるため、動物園側はできるだけ見守るようにしていた。