プロも大絶賛!47都道府県「ホカホカ温まる!」ご当地おでんランキング冬No.1決定戦 (2/7ページ)
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『ヤマサ』の練り物を使ったおでんや、特製の日本酒が車内で楽しめるので、オススメです」(同)
■増えているパイオニア型
一方、名物おでん探究家の柳生九兵衛氏は、王道のみそおでん以外のおでんの存在を教えてくれた。
「おでんには、昔から食べられている地域密着型、町おこしなどで誕生した地域活性型、まだ提供しているお店は少ないものの、これから広まる可能性を秘めたパイオニア型の3種類があります。名古屋ではパイオニア型の“金山おでん”もオススメです。こちらはアサリだしがベースの、きれいな澄んだだしが特徴です。滋味深く、冬に食べるにはピッタリですよ」
■秋田料理きりたんぽが!
パイオニア型は他にも。第8位に選ばれた、『秋田おでん』も、それ。甘い味つけの煮物風おでんが広く親しまれている秋田だが、一部の飲食店では、それとは一線を画す、高級おでんが提供されているという。前出の柳生氏が言う。
「伝統の魚醤のしょっつるが隠し味の、無添加の一番だしが特徴。また、県魚であるハタハタ入りの自家製さつま揚げや、秋田料理のきりたんぽが入ったお揚げの巾着など、郷土色のある具もたくさん入っていて、非常にぜいたく。秋田の地酒と合わせて楽しめば、夢見心地ですよ」
■独自のつけダレも魅力
おでんのもう一つの魅力が、独自のつけダレだろう。各地には、具やスープのうま味を引き立てる、絶品のつけダレが存在する。その一つが、第7位、香川県の『高松風おでん』だ。
「おでんコーナーがある讃岐うどん店が多く、おでんとビールで晩酌しながら、うどんができあがるのを待つのが、日常の光景です。そんなおでんコーナーには、からしが入った白みそと、砂糖で味つけした赤みその2種のタレがあり、お好みで選べるのがうれしいです」(グルメ雑誌記者)
また、前出の椿氏は、家でおでんを食べる際にマネできる、香川流の食べ方を教えてくれた。
「香川には、余った煮物を天ぷらにする食文化があって、その派生形で、おでんの大根を天ぷらにするんですね。