お正月恒例の「凧揚げ」実は”タコ”ではなく”イカ”と呼ばれていた!その理由がこちら (1/2ページ)

Japaaan

お正月恒例の「凧揚げ」実は”タコ”ではなく”イカ”と呼ばれていた!その理由がこちら

はや~くこいこい~お正月~。お正月には凧あげて~♪ともうすぐ師走&お正月。

で、なんで凧あげは「タコ」なの? と思ったことはありませんか?

凧上げはそもそも日本発祥ではなく、平安時代に中国から入ってきた文化。紙鳶(しえん)といって、紙のトンビと書きます。

しかし柄は燕やフクロウなど様々であることが多く、バランスをとるためにひらひらとした長い紙が多数ついていたことから、その形をもって日本では「イカ」や「イカのぼり」と呼ばれていました(辞書でも、凧=イカ、タコと両方並記されていることも多く、紙鳶=イカ、イカノボリと説明されています)。

平安時代は貴族や武士の遊びだったそうですが、江戸時代になると庶民にも大流行。特に人口密集度の高い江戸では空を埋め尽くすほどのイカがあがったという。

富岳三十六景、葛飾北斎

しかも江戸時代には大凧が流行ったため、墜落すると様々な被害が。武家屋敷では屋根の修繕費がかさんだり、大名行列の中に墜落して怪我をさせたり。

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