まるでピカソの芸術作品のような柄を持つ蛾(タナバタユカタヤガ)(※蛾出演中) (1/4ページ)
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純白にくっきり映えるきらびやかな玉虫色や黄色や赤のカラフルな模様。まさに芸術品のような翅(羽、はね)をもつこちらの蛾をご存じだろうか。
北東インドや東南アジアに生息するヤガ科の一種、学名 Baorisa hieroglyphica(バオリサ・ヒエログリフィカ)は、生物のデザイナーを想像せずにはいられない圧倒的な翅の模様から、いろいろな名で呼ばれている。
英語圏ではピカソモス( Picasso Moth)という名で知られる。世界的な画家パブロ・ピカソの抽象的な作品を彷彿とさせるからだ。
そして日本では、七夕の時期にまとう色あざやかな浴衣を想像させる、タナバタユカタヤガとも呼ばれている。
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Picasso Moth・芸術的な翅をもつバオリサ・ヒエログリフィカ
世界には蛾と蝶を含むチョウ目(鱗翅目)が約16万種存在し、そのうち蝶は1万7500種ほど。つまりほとんどが蛾であり、とびきり鮮やかな色の種も存在する。
その中でもとりわけ芸術的な模様の翅で有名なのが、英語圏ではピカソモスの名で親しまれているBaorisa hieroglyphica(バオリサ・ヒエログリフィカ)だ。