見事な落馬っぷりに感動!徳川3代将軍・徳川家光は語る、落馬ぶりこそ馬術の粋?【武士道】 (2/3ページ)

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徳川3代将軍「徳川家光」の性癖と寵愛され出世した2人の重臣【前編】

将軍・徳川家光の女装癖は本当だったのか?女装シーンが出てくる「若気の至り」の逸話とは

犬追物(いぬおうもの)とは平安・鎌倉時代より伝わる騎射の訓練で、逃げ回る犬を馬上から鏑矢(かぶらや。先端が丸くなっていて、刺さらない矢)で射るものです。

※犬にしてみればいい迷惑、アニマルウェルフェア(動物福祉)の欠片もありませんが、そういう時代でした。

なお島津家と言えば薩摩国(鹿児島県西部)の大名ですが、家光が現地へ行った訳ではなく、江戸城へ呼び寄せて披露させたのであろうことも書き添えておきます。

さて、犬追物が披露される中で、騎手の一人であった島津飛騨守が落馬してしまいました。

「あなや!」

周囲が固唾を飲んで見守る中、飛騨守は慌てず騒がず、見事な受身で無事に立ち上がったのです。

「おぉ……!」

安堵の息が漏れ聞こえると、家光は興奮して声をかけます。

「見事じゃ!のぅそなた、今の受身を、今一度見せてはくれぬか!」

思わぬリアクションに飛騨守は困惑したかも知れません。

しかし平素から鍛錬していたのか、飛騨守はこれを快諾。今度はあえて落馬して見せ、再び家光を感激させます。

「見たか。

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