兄・源雅信に比べて影が薄い印象?音曲に通じた源重信(鈴木隆仁)の生涯をたどる【光る君へ】 (1/3ページ)
雅信の弟 源 重信(みなもとのしげのぶ)
鈴木 隆仁(すずき・りゅうじん)源雅信の弟。音曲に通じ、朗詠・笙(しょう)・笛をよくした。
※NHK大河ドラマ「光の君へ」公式サイト(人物紹介)より
円融天皇に仕える朝臣として、兄の源雅信(まさのぶ)と共に登場する源重信(みなもとの しげのぶ)。
人物紹介では音曲に通じていることのみ言及されていますが、実際はどのような生涯をたどったのでしょうか。
今回は源重信について、その生涯をたどってみたいと思います。大河ドラマ「光の君へ」を楽しむご参考にどうぞ!
74歳の生涯をたどる
源重信は延喜22年(922年)、敦実親王(あつざねしんのう。宇多天皇の皇子)と藤原時平女(ときひらのむすめ)の間に誕生しました。
父の代までは皇族でしたが、孫である重信の代からは一般人に格下げ(臣籍降下)となり、源の姓を賜ります。
ちなみに源とは「源(祖先)は皇族である」ことを意味する姓で、宇多天皇の子孫であることから宇多源氏と呼ばれました。
兄弟には源寛信(ひろのぶ)・寛朝(かんちょう。僧侶)・源雅信、そして弟の雅慶(がぎょう。僧侶)がいます。