カッパドキアの岩窟村「ウチヒサール城」の謎 (4/5ページ)
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Uchisar Castle, Cappadocia, Turkey
村の見どころのひとつは、6世紀にさかのぼる聖バジル教会だ。円錐形の岩の内部にあるため、たどり着くことが非常に難しい。
そのほかには、ウチヒサールと近くの村の間に広がる「鳩の谷」で、かつて人々が岩の丘や石の尖塔に鳩小屋を建てて独特の景観を作り出したという。
何世紀にもわたって、鳩のフンは肥料として利用され、古い教会内部のフレスコ画の色を際立たせるのにも役立ったとされる。
ウチヒサール城は、自然、歴史、文化が絡み合った生きた証として存在している。
観光客はその高みに登りトンネルを進んでいくにつれ、時空を超えた旅に乗り出し、この見事な要塞の枠組みの中に織り込まれたストーリーにどっぷりと浸ることができる。
ウチヒサール城は、地質学的な驚異であるだけでなく、容赦ない時の流れに直面した人類の適応力と回復力の象徴でもあるのだ。