アルキメデスの「熱光線」は本当に敵船に火災を起こしたのか?12歳の少年が検証 (4/5ページ)
同様のことを100ワットのライトで行うと、鏡3枚までは1枚につき4度、4枚目では10度熱くなった。
こうしたことからセーナーくんは、「十分に強力な熱源と、大きく、完璧な角度で焦点を合わせた複数の鏡があれば、船を燃やすことはできるだろう」と述べ、MITの研究チームの見解に同意している。
抜け目がないセーナーくんは、アルキメデスの熱光線については古代の文献に記録があるのみで、物理的な証拠がないとも指摘。
それが本当に実在したかどうかの議論にはまだ決着がついていないことも伝えている。
この若き科学者の考察は高く評価され、「マシューズ・ホール年次科学フェア金賞」など、いくつもの賞を受賞することになったそうだ。