一生続く自己肯定感が手に入る7つのカンタンな方法 (1/2ページ)
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「今のままじゃ将来が不安」
「もっと良くならないと周りについていけない」
などなど、今の自分に対して否定的な気持ちになったり、不安や焦りを感じている人は少なくない。
こうした焦りは向上心ゆえのもの。しかし、焦燥感や不安は努力する源泉にもなるが、心にゆとりがなくなり、日々が辛くなってしまうこともある。向上心は諸刃の剣なのだ。
■自己肯定感は一生高く保てるそうならないために、自己肯定感を高く保つ方法を解説しているのが『一生使える!プロカウンセラーの自己肯定感の基本』(古宮昇著、総合法令出版刊)だ。本書では、心理学博士、プロカウンセラーの古宮昇氏が、日々自ら実践できるセルフワークや心の痛みを解消した実例と共に「本当の自己肯定感」の基本と正しい知識を紹介する。
では、自己肯定感を高めるには何をしたらいいのか。本書では7つの方法をあげている。
1.思い込みを見直す
心には自己否定の思い込みや「こうじゃなければならない」と自分を強制する思い込みがある。その多くは親など過去に重要な影響力のあった大人の価値観や裁きを、自分自身のものであるかのように取り入れたもの。なので、自己否定を感じたら「それは本当に正しいの?」と自分い問い、それが絶対的真実ではないことを認識すること。
2.人に無条件で優しさを提供する
自己肯定感の低い人は、人に無条件で良いものを提供することが苦手で、何かを提供するときには見返りを期待しがち。「この人が喜ぶから」という理由だけで、自分が嫌ではない範囲で人に何かを提供する。それを繰り返していくうちに、自分のことも一歩ずつ認められるようになる。
3.人の優しさを素直に受け取る
人の優しさや心遣いを素直に受け取ることを繰り返すことで、「自分は人の思いやりを受け取る価値のある人間だ」と確認できる。そうして自己肯定感が高まっていく。