【日経平均株価】史上最高値更新も実感 ゼロ? 今こそ【新NISA】で資産形成を始めるべき理由 (2/5ページ)
このようなことが我々の生活に影響を与えています。つまり近年の値上げラッシュに関わらず、将来的にはもっとお金が必要になる可能性があるということです。
つまりこのまま物価高が続くと、現在の1,000万円の価値は20年後には半分程になる可能性があるということです。
少子高齢化も進んでおり、国の試算では、2038年には日本人の3人に1人が65歳以上の高齢者になるという予測もあります。働く現役世帯の人口よりも高齢世帯の割合の方が増えれば、今後、消費税の増税や社会保険料が引き上げられる可能性もあるかもしれません。
皆さんの賃金は上がっておりますでしょうか。現在、政府が賃上げを促しているものの、全ての企業が賃上げを実現できる訳ではありません。
物価が上がっているにも関わらず、給与が上がらなければ、資産は減っていくことになります。そのために必要なことは安全に資産を守るということです。
そこで今年1月から将来の資産形成を後押しする新しい制度が始まりました。
新NISA制度は、少額投資非課税制度のことでNISA口座内で、株式や投資信託などの金融商品を購入すると、譲渡益や配当金(投資信託の場合は分配金)にかかる税金が原則として非課税になります。