2023年度スマートフォングローバル市場における売上を発表〜iPhone販売シェアは米国、インド、新興国で記録的な50%に〜 (3/5ページ)
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ヤマ場となる中国の旧正月に向けてAppleが積極的な値付けをするかどうか、またそれが販売台数の伸びに繋がるかを注目したい。」
Samsungは、長らく出荷ベースでトップに君臨していましたが、今や多方面に課題を抱えています。高価格帯機種市場ではAppleにシェアを奪われ、また、中位セグメントでは、Xiaomiやvivoを含む中国メーカーとの競争がインドなどの市場で激化しています。さらに低価格の機種は、中東や東南アジアにおいてTranssion Groupが対抗しています。
HuaweiとHONORを別にすれば、中国の主要メーカーは出荷でも売上でも2023年は減少という厳しい結果になりました。中国のトップ5社の中では、vivoが欧州で業績が伸びなかったことと、フラグシップ機種の発売タイミングが悪かったことで、売上で16%、出荷で12%の減少となりました。また、OPPO*の売上と出荷は、ともに9%減少しました。OPPOグループのOnePlusが成長したため、減少はこの程度で食い止めることができた形です。OPPO*の欧州における事業展開は、Nokiaとの間で5G特許のクロスライセンスに合意したことで、状況は好転する可能性があります。
スマートフォングローバル市場全体において、ASPは上昇傾向が続く可能性があります。メーカー、キャリア、小売も、みな高価格帯機種を売る方を好む傾向があり、さらに、需要サイドにおいては、便利な支払いプランのおかげもあり、消費者は、より長く使える機種であれば高くてもよいと考えています。Huaweiが中国で復活したことも、ASPの上昇に貢献すると考えられます。
※ OPPO*の数字には、2021年第3四半期以降OnePlusを含む。
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