狙った人間は逃さない。顔認証で追跡し暗殺できるAIドローンをわずか数時間で開発 (1/4ページ)

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狙った人間は逃さない。顔認証で追跡し暗殺できるAIドローンをわずか数時間で開発
狙った人間は逃さない。顔認証で追跡し暗殺できるAIドローンをわずか数時間で開発

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 このドローンに狙われたら否応なく地獄のサバイバルゲームに巻き込まれることとなる。顔認証技術でターゲットに指定されると、上空から忍び寄り、気が付いた時にはさっくりと暗殺されてしまうのだから。

 そんな凄腕のアサシンのようなAIドローンが、あるエンジニアによってわずか数時間で開発された。

 その人物は、このような恐ろしいドローンでも、専門知識があれば簡単に作れてしまうという事実を伝えるために実験的に作り、この脅威を未然に防ぐ対策が社会でほぼなされていないことに警告を鳴らしている。

・狙った人物を追跡し暗殺可能なドローンを数時間で開発
 起業家でエンジニアのルイス・ウェヌス氏は、あくまでも実験(お遊び)とした上で、特定の人を追跡する人工知能(AI)を小型ドローンに組み込んだと、3月2日にX(旧ツイッター)に投稿した。

 それはおもちゃのように小さなドローンだが、ちょっと手を加えれば、簡単に爆発物を搭載できることができる。

 そこでウェヌス氏は、やはりエンジニアであるロバート・ルコスコ氏と協力し、ドローンに物体検出モデルや顔認証モデルを組み込み、10m以内にいる特定の人物を見つけ、その人に接近できるようにした。

 つまりは、その気になれば、このドローンで特定の人物や標的を攻撃できるということだ。しかも、開発にかかったのはほんの数時間だけだ。
文字通り、ほんの数時間で組み立てた。その恐ろしさにびびったよ

これに少量の爆薬を抱えさせて、100機飛び回らせることだってわけない。
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