彼氏の弟も好き♡欲望のままに生きた平安時代のメンヘラ「和泉式部」が日記に綴ったヤバすぎる恋愛事情【前編】 (3/3ページ)

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初結婚&スピード離婚と新たな恋の予感♡

小倉百人一首56番(Wikipediaより)

和泉式部の初結婚相手は、橘道貞という貴族の男性でした。当時の女性の場合は結婚と同時に恋愛を終了し、箏(こと)や日記など多岐にわたる趣味の生活を楽しむのが一般的です。しかし、和泉式部の場合は結婚してからが本当の恋愛の始まりだったのかもしれません。

ことの発端は旦那・橘道貞の浮気の発覚でした。

橘道貞に愛想を尽かした和泉式部の中で、何かが吹っ切れたのでしょう。橘道貞とは自然消滅で離婚をし、さっそく新しい彼氏を作ってしまいます。この新しい彼氏というのが冷泉院の第三皇子・為尊親王です。

しかし、男運のない和泉式部。この為尊親王は典型的なチャラ男で、疫病が大流行していたにも関わらず夜遊びを続けていたことが祟って早くに亡くなってしまいます。

大好きな彼氏の死と新たな恋の予感♡

さて、大好きな彼氏を失い絶望の淵にいた和泉式部。そこに颯爽と現れたのが次の彼氏「帥宮敦道」でした。ちなみに新彼氏・帥宮敦道は、なんと前彼氏・為尊親王の実の弟です。

和歌の上手さが出世やモテの対象であった当時、美しい美貌も兼ね備えていた和泉式部は世の男性のアイドル的存在。子持ちバツイチでも言い寄ってくる男性は後を絶たず、権力を兼ね備えた大きな魚をも釣りあげたのです。

2人の出会いのキッカケは為尊親王の死でした。

為尊親王の弟であった帥宮敦道は、彼氏の弟として和泉式部に励ましの手紙を送っていたのです。しかし、手紙の内容は早い段階でナンパに切り替わっていたのだとか。

地位も高くてイケメンと噂の帥宮敦道からのお誘いということもあって、和泉式部の恋心は完全復活。満月の夜に初めて顔を合わせた2人は情熱的な契りを交わしました。

欲望のままに生きた和泉式部は、このあと正妻の座を賭けた昼ドラバトルを繰り広げることに…

続きは次回の【後編】で紹介します。

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