やりたいことが、いつも"中途半端"に終わっちゃうあなたに。専門家の《秘訣》を紹介します。 (1/3ページ)

東京バーゲンマニア

やりたいことが、いつも"中途半端"に終わっちゃうあなたに。専門家の《秘訣》を紹介します。

「今年は、こんな1年にしよう!」――東京バーゲンマニアの読者の皆さんにも、お正月、そんな目標を立てた人も多いと思います。しかし、ではその後、達成に向けて動けていますか? 「......実は、まだ何も」という人が、残念ながら多数派かもしれません。

というのも、人間はもともと「怠け者」だから。新年に立てた目標を年末まで覚えている人は1割にも満たなかった、という研究結果もあるそうです。

そんな私たちが、せっかく見つけた目標や夢のために動き、動き続ける秘訣を教えてくれる1冊があります。タイムコーディネーター・吉武麻子さんの『目標や夢が達成できる 1年・1カ月・1週間・1日の時間術』(かんき出版)です。

現実の一歩に落とし込む

なりたい自分をどれほど熱心に思い描いても、何もしない限り、何も変わらない。わかっていても、最初の一歩が踏み出せない。踏み出せたとしても、途中でやめてしまう......。

そんなふうに中途半端に終わってしまうのは、「やりたいことという漠然としたものを現実の一歩に落とし込む」ことをしていなかったからかもしれません。

ビジョンから長期目標へ、長期目標から短期目標へ、短期目標から今日やることへ。この棚卸しが夢を叶える肝と言えます。つまりは、分解時間術です。

目標・計画・行動をチェック

ここで、目標を達成するために必要な3つの要素を押さえておきましょう。

1つ目は「達成したくて仕方がない目標」。

あなたの目標は、本当に心からやりたいことでしょうか。周囲との比較で満足を得られるもの(所得、地位、名誉)は、次から次へと追い求めることになるので疲れてしまいます。「何を大事に生きていきたいのか?」の答えにつながる目標になっているか、チェックしてみましょう。

2つ目は「実行可能な計画」。

やる気満々の時に立てた計画は、絵に描いた餅で終わってしまうことも。そこで、短期的視点(予定通りに進められるか)、中期的視点(行動し続けられるか)、長期的視点(後悔しない人生につながるか)から、計画をチェックしていきます。

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