なぜ中関白家と呼ぶ?「香炉峰の雪」の元ネタ、蔓延した疫病の実際…大河ドラマ「光る君へ」4月21日放送振り返り (2/8ページ)
中関白家は間もなく病死すると、息子の藤原伊周(三浦翔平)・藤原隆家(竜星涼)兄弟は叔父の道長と対立。
権力争いに敗れたばかりか花山院(本郷奏多)と悶着を起こして完全に失脚してしまいました(長徳の変)。
姉の定子に匿われて生命ばかりは助かったものの、都を追われてしまいます。
後ろ盾を失った定子は出家、人々の信望をなくして失意の内に崩御してしまったのでした。
名場面「香炉峰の雪」元ネタは?
定子から「香炉峰の雪はどうかしら?」と問われ、簾を上げて庭園の雪をご覧に入れた清少納言(ファーストサマーウイカ)。彼女の才知をいかんなく発揮した名場面の一つです。
実写にするとこんなもんかなと思わなくもありませんが、やはり生身の人間が演じてくれるのは感慨深く楽しめました。
このエピソードは彼女の随筆『枕草子』に残されており、多くの平安文学ファンに愛されています。