眼瞼下垂ってどんな病気?治療法は? 専門医師にインタビュー (1/4ページ)

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眼瞼下垂ってどんな病気?治療法は? 専門医師にインタビュー
眼瞼下垂ってどんな病気?治療法は? 専門医師にインタビュー

年齢を重ね、なんだか視野が狭くなってきた・・という自覚症状がある方、「眼瞼下垂(がんけんかすい)」になってしまっているかもしれません。眼瞼下垂とは、まぶたが下がることにより見えにくくなってしまう病態のことです。放置すると、見た目の老化が加速したり視力が悪化してしまうといいます。今回はその眼瞼下垂について、東京都豊島区池袋にある、みずほクリニックの院長・小松磨史(こまつ・きよし)先生にインタビューしました。

眼瞼下垂とはどのような病気なのでしょうか。

目が開きづらいことにより、視野が狭くなり、ものが見えづらいという機能的不具合をきたしている状態です。
上まぶたのフチ部分が、充分に持ち上がらず黒目に覆い被さっていると眼瞼下垂と診断されます。見た目上、目が細い、目つきがわるいなどの美容上、整容上の問題をともなっている場合もあります。
大きな分類として、先天性つまり生まれつきのものと、後天性つまり加齢やハードコンタクトレンズの長期使用などによって発生するものがあります。

先天性の場合、弱視の原因となり得るため幼少児に手術を受けるケースも多いですが、視力に影響がでるほど重症ではない場合、そのままの状態で治療されず放置されているケースも散見されます。しかし、その大部分は加齢性(後天性)の眼瞼下垂であり、年をとって瞼を開けるための筋肉組織の一部である挙筋腱膜が伸びてしまったり、瞼の支持組織である瞼板から外れて奥にひっこんでしまい、瞼を開ける筋肉が収縮しても瞼に力が伝わって持ち上がらない状態となっているのがいわゆる老化現象としての眼瞼下垂です。さらに、これとは別に単純に加齢で皮膚がたるんで視野の邪魔になっている場合もありますので、こちらも広い意味での眼瞼下垂に含まれます。

どの年代が発症しやすいのでしょうか。

眼瞼下垂は、生まれつき瞼を開けるための筋肉や神経の機能に問題がある場合、先天性のケースがありますが、眼瞼下垂の全体における内訳としては加齢性である後天性のタイプの方が圧倒的に多いです。年齢的には、30代後半くらいには既に始まっているケースもあります。

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