チャレンジし続けることで、成長はできる。楽天グループで働く30代女性の「新しいスキルの身につけ方」 (3/4ページ)
業務中に新しいスキルを身につけることは、自分の成長にもつながると思っていましたね。
忙しい日々の中で勉強時間を確保するのは大変ですし、業務の中で新しいスキルが身につくのなら、コスパがいいと考えることもできますね。ただ、なかなかそこまで意識高く仕事できる人ばかりではないと思うので、やっぱりすごいです……!
■若いうちから色々な経験を積んだからこそ「得意」が見つかった
色々なご経験を積まれる中で、現在クリエイティブ関係のポジションにいらっしゃるとのことですが、もともとそのようなキャリアを想定していたわけではないのでしょうか。
そうですね。入社当時は漠然と「グローバルな環境で働くこと」を目標にしていましたが、どんな部署でどんな職種として働くのがいいのかまでは、あまり想像できていませんでした。早い段階で色々な職種を経験したことで、自分の興味が向く先を見つけることができ、「楽天ラクマ」内でクリエイティブ方向の業務に舵を切ることができましたし、会社には感謝しています。
部署を異動しながらスキルを増やしていくことは、楽天グループではよくあるキャリアパスなのでしょうか。
同期の中には、新卒時に配属された部署で働き続けている人もいるので、キャリアパスは社員それぞれだと思います。ただ、楽天グループはサービスがたくさんあるので、興味がある方向を見つければ、自分からその可能性を広げながらのキャリア形成がしやすい会社ですね。
江原さん的に、一番大変だった部署はどこですか?
Rakuten Viberと「楽天ラクマ」の台湾ローンチの時のプロジェクトチームは、会議の中で英語を使うシーンが多くて大変でした。マーケティングは専門用語が多いので、コミュニケーションにも苦労しましたし、業務を理解するまでにも時間がかかりましたね。
やっぱり、大変な業務に携わられている時は残業も多いですか?
社会人5年目くらいまでは、残業もそれなりにしていました。大きなプロジェクトが動いていたりするとどうしても稼働は増えますね。ただ、今は仕事にも慣れてきたので、プライベートの時間もしっかり取れています。