ロック・ギタリストは即興演奏中に脳内で特定領域が活性化、創造力が促進される (1/4ページ)
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クリエイティブな即興演奏をするロック・ギタリストは、脳内の特定領域が活性化し、創造力が促進され、まるで言葉を話すように、ギターをかき鳴らしていることが明らかとなった。
獨協大学の研究チームによる創造性をテーマにした新たな脳の研究では、即興演奏をしているロック・ギタリストの脳をスキャンした。
その結果、脳内の「ブローカ野」という、言語処理、及び音声言語などに関わっている運動性言語中枢をつかさどる領域が活発になっていることを発見した。
・即興演奏に必要な創造性
「創造性」とは、独創的で価値のある新たなアイデアや解決策を生み出す力のことだ。
このような思考の裏には、さまざまな方向へ思考を巡らせ、多彩なアイデアを着想する(こうした思考を「発散的思考」という)ような、複雑な認知プロセスがある。
つまり創造性に溢れる人というのは、普通は結びつかないアイデアとアイデアを結びつけたり、従来の枠組みにとらわれずに考えたり、ルールや常識といったものに挑戦したりすることが得意な人たちだ。
音楽の即興演奏もそんな創造性が存分に発揮されるタイプの演奏だ。
即興演奏をする奏者は、あらかじめ決まったフレーズを弾くのではなく、そのときに閃いた音をその場でリアルタイムに音楽にして表現する。
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photo by Pixabay・即興演奏をするとき脳のブローカ野が活性化
では脳科学の視点で見た場合、こうした創造性はどこで生まれているのだろう?
これまでの研究では、こうした独創的な活動を支える基盤が、複数の脳領域にまたがっていることが明らかになっている。