古代ローマ時代の難破船からこれまでに知られていないタイプのアンフォラ(陶器)が発見される (2/4ページ)

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難破船セス・フォンタネラスの積み荷の配置図 / image credit: Cau-Ontiveros, MA, Bernal-Casasola, D., Pecci, A. et al / Archaeological and Anthropological Sciences・最近になって新たなタイプのアンフォラを発見
 まったく新しいタイプのものが見つかったのは最近になってからだ。

 見つかったアンフォラのタイプは4つに分類され、そのうち3種類はこれまでにも知られている。

 もっとも一般的なのは、アルマグロ51cタイプ(上の図のグリーンで表されているもの)のアンフォラで、外側に記されたティトゥラス・ピクトゥスによって中身がアンチョビソースだったことがわかった。

 ティトゥラス・ピクトゥスとは、いわゆる中身を簡単に識別するためのローマ時代のラベルのことで、これには内容物、産地、目的地、所有者についての情報が含まれているため、考古学者にとっては大変有益だ。

 そのためこの「ラベル」から、中身の所有者の名がアルンニウスとアウソニウスだということもわかったという。

 他のタイプは、果物を入れた平底タイプ、キーXIXタイプがあり、この難破船にちなんでセス・フォンタネラスⅠと名づけられた新タイプのアンフォラが確認されている。

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難破船から見つかった4種のローマのアンフォラ。
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