古代ローマ時代の難破船からこれまでに知られていないタイプのアンフォラ(陶器)が発見される (1/4ページ)
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スペインのマヨルカ島沖に沈んでいるローマの貨物船から、これまで知られていないまったく新しいタイプのアンフォラが発見された。これらは特定の目的のために独特なデザインで作られたものと考えられる。
アンフォラとは紀元前15世紀頃から古代世界で広まった、生活必需品を運搬・保存するための陶器のこと。たいてい胴体からすぼまった首が伸びていてふたつの持ち手がついている。
セス・フォンタネルスの難破船として知られるこの船は、マヨルカ島の中心地パルマ近くのビーチから65mのところに沈んでいる。
見つかった新型アンフォラは大型で、この貨物船の船倉に積まれていた4種の異なるタイプのアンフォラのひとつだという。
・難破船で発見されたアンフォラ
セス・フォンタネルスの難破船として知られるローマ時代の船は、スペイン南東部のカタルヘナから航行していたらしい。
4世紀に地中海で沈没したとき、いくつかの異なるタイプのアンフォラ(陶器の壺のようなもの)でさまざまな積み荷を運んでいたようだ。
2022年始めに発表された以前の論文によると、船内には数種類のアンフォラが確認され、船の中央には大きな球状のアンフォラもあったという。