パリも日本も、どこにいても私は私。女優・杏の“環境の変化”への向き合い方 (3/4ページ)

マイナビウーマン

あらためて、杏さんに日本とパリの二拠点生活に、不安などはなかったのかと問うと、意外な答えが返ってきた。

「多くの人が入学や就職をはじめとする引っ越しで環境が変わる経験があったかと思うんですが、私は今まで東京から出たことがなかったんです。だからそういった意味では、一般的に多くの方が18歳くらいで経験してきたことが、逆に私は今、初めてで。

パリは仕事や旅行で何度も訪れているので“知っている街”ではあるものの、自分がこれまで住んでいた場所とは全く違うところで生活を始めるというのは、すごくわくわくしました。もちろん大変なこともあるんですけど、おおむね面白く生きてます」

環境が変わることを、ポジティブに捉える人、ネガティブに捉える人がいる。しかしそれは、人の受け取り方の問題で、いくらでも前向きに変換できることなのかもしれない。杏さんはパリに来てからの変化を「自分がもう1人増えたみたい」と説明してくれた。

「日本の自分と、フランスの自分がいる感覚。人格が変わったりはしないけれど、生活習慣は変わります。日本に帰ってくるとバリバリ仕事をして、パッパと段取りしてって感じですけど、パリでは日本と同じようにはできないこともあるので、のんびりと過ごしていることも多いですね。2つになったことで、良い刺激もあるし、安らぎもあるし、それはすごく自分にとっても良い変化だなって思います」

日本の便利さとは違う、パリでの少しの不便さも、「やっぱり根本的に全然違うっていうのが面白い」と新たな発見と捉える杏さん。マイナスに感じがちな部分に対しても感情的になるのではなく、ひとつの価値観や生活習慣として自分の中に消化して楽しむことは、どんな環境の変化においても大切なことのように感じた。

■時間の使い方で見つけた“パリの新たなメリット”

日本とパリを比べた時、仕事と休みのバランスに対して異なる考え方を持っていることは、日本に住む私たちも何となく感じる部分がある。そこで、環境の変化は杏さんの“時間の使い方”にどんな影響を与えたのか聞いてみると、またしてもポジティブな答えが返ってきた。

「パリも日本も、どこにいても私は私。女優・杏の“環境の変化”への向き合い方」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る