不倫相手の死後、愛人が凍結胚を使って子供を出産。遺産相続を求めて遺族を訴える (5/6ページ)
これにより、未使用の凍結受精卵の廃棄や破壊が罪に問われる可能性が出てきたため、リスクを回避するために、クリニックによっては不妊治療を取りやめる動きも出ているという。・法整備が急がれているものの……
今回の事件も含め、胎児になる前の受精卵に関する法整備は、「いのち」を定義づける必要もあり、倫理や宗教まで含む難しい問題だ。
同じ国・同じ文化圏の中でさえ、意思統一を図るのは至難だろうし、かといってこのまま問題を先送りにし続けていくわけにもいかないだろう。
なお、中国では今回の訴訟を起こした女性に対し、「お金のためなら何でもするのか」「子供がかわいそうだ。交渉材料として生まれてきたなんて」といった批判の声が殺到しているそうだ。