不倫相手の死後、愛人が凍結胚を使って子供を出産。遺産相続を求めて遺族を訴える (1/6ページ)
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中国で、亡くなった愛人男性の精子と自分の卵子から作成した凍結受精卵を使って息子を出産したと主張する女性が、恋人の家族を相手取り、息子への遺産相続を求める訴えを起こしたのが2023年8月。
当時現地では大きな話題となり、判決の行方が注目されていたが、最近その判決が出た。広東省清遠市の裁判所は女性の訴えを棄却した。
女性は、凍結された受精卵に亡くなった男性の精子のものが使用されたという証拠、また男性が自身の精子を使って子供を作る許可を彼女に与えた証拠を提示できなかったのだ。
・男性の死後、愛人が凍結胚を使って子供を出産し財産を要求
2021年1月、中国で既婚男性のウェンさんが、交通事故で亡くなった。
その年の4月、広東省出身の女性、レンが、保存していた凍結受精卵(胚)を使い妊娠に成功し、同年12月に無事男児を出産し、シャオウェンと名付けた。
レンは、この受精卵が、ウェンさんの精子と自分の卵子によるものだと主張した。
そしてウェンさんの遺族に対し、子供には彼の財産の一部を相続する権利があるとして、2023年8月に裁判所に訴えを起こした。
レンは生まれた子供に対し、ウェンさんの生命保険や不動産、会社の株式を含む財産を相続させるよう主張したのだ。
レンによると、男性が生きていた頃、2人はそれぞれ卵子と精子を採取し、受精卵を作成して私立のクリニックで冷凍保存していたという。