江戸時代の参勤交代制度の“真の目的“とは?「各藩の経済力を削ぐため」は俗説で40年前に否定されていた【後編】 (4/4ページ)

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この説は、今の歴史学では論外とされているのです。

私たちはつい、歴史上の出来事について、その裏側に「隠された真実」があると思いがちです。

はっきりそう考えていなくても、そうした「真実」らしきものが示されると、妙に納得してしまうものです。

しかし世の中の全てに「隠された真実」があるわけもありません。

この参勤交代についても「幕府は、諸大名の経済力を弱め、幕府に逆らえないようにするために参勤交代をさせた」というのはある種の陰謀論だと言えるでしょう。

参考資料:
浮世博史『古代・中世・近世・近代これまでの常識が覆る!日本史の新事実70』2022年、世界文化社

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