破滅の序章!? 悪の道を調教されダークサイドへ落ちた海斗【Re:リベンジ-欲望の果てに-第8話】 (2/4ページ)
体を傷つけたくないという気持ちは間違っていない」と病理解剖を断った判断を正当化する言葉を陽月にかけるのです。
病院と自分の名誉と患者、どちらのために理事長として行動するべきかを即決できなかった海斗。良心と、利己的な気持ちの狭間で海斗の心は揺れ動き続けます。
◼️ダークサイドに落ち始めた海斗
天堂記念病院より、今回の手術の一件についての公式文書が発表されるや否や、それを見て病理解剖を提案した医師が鼻息荒く理事長室に乗り込んできます。
「真実を明らかにすべき! 病理解剖を遺族に提案しなかったのに、提案したことになっている!」と訴える若い医師に対し、海斗は「病理解剖は(大友が勝手に)提案した上で、遺族の意思で実施しなかった。ご遺体なき今、できることはない」とつっかえします。
しかし、「左肺が落ちていたことは伝えてないのでは?」と、医療過誤の可能性をはっきりと伝えず病理解剖を提案していたという痛い点をつかれ、また海斗の良心は痛み始めます。
しかし、ダークサイドに落ちかけている海斗はこの医師の訴えを全て棄却し、病院を守る行動をはっきりと取り始めるのです。
◼️会長の見事な調教術
そして、海斗はダークサイド側の黒幕・会長から「証拠のレントゲン写真を削除して隠滅する」よう圧をかけられます。
「お前がやるんだ。お前が手を汚して病院を守るんだよ」と、海斗の手で記録を消させることで心も体もしっかりと悪の道に調教していく会長。
これで万が一何かがあっても、会長は「海斗の一存でやった」と知らぬ存ぜぬで通せますし、トカゲの尻尾切りのように海斗を切るだけで、自分の立場は揺らぎません。加えて、手を汚した自覚をはっきりと持たせることで、海斗を飼い慣らし、悪行に対する感覚を少しずつ麻痺させながらダークサイドへ引き込むというやり口。
都合のいい駒として動かすための会長のいつもの手なのでしょう。