まひろ、ついに結婚へ…宣孝が『源氏物語』キャラのモデル?大河ドラマ「光る君へ」6月16日放送振り返り (3/4ページ)
帰ってきた藤原隆家と出雲のシジミ?

隆家が献上した蜆(しじみ)は但馬産?平安時代から産地偽装はあったのだろうか(イメージ)
大赦が出たと聞いて、飛ぶように帰ってきた藤原隆家(竜星涼)。さっそく道長に取り入るための賄賂?として、出雲のシジミを献上しました。
確かに出雲のシジミは現代でも名物ですが、当の隆家は出雲まで行っていません。
実は配流に処される際、病気ということで但馬国(兵庫県北部の日本海側)に留まっていました。
その内ほとぼりが冷めればいいなぁ……なんて考えていたら、一年ばかりで大赦が下り、急いで帰ってきた訳です。
だから公卿たちが訝しむほどのスピード帰京ができたのでした。
まぁ、シジミなんて最近までどこでも獲れましたしね。テキトーにお土産とか言っとけばいいのです。
道長に出雲産か但馬産か、それこそその辺の川で獲ったって、分かるはずもないでしょう。
ちなみに隆家は「そのままでも食える」と言っていましたが、当時は佃煮なんてないはずなので、味噌か塩で煮たものと思われます。
定子が住む職御曹司とは?出家したにも関わらず、一条天皇の寵愛冷めることなく呼び戻された藤原定子&脩子内親王。
内裏には入れるのははばかられたので、職御曹司(しきのみぞうし)に住むこととなりました。
職御曹司は内裏の外だけど大内裏の中なので、すぐ会いに行けるとは言っても天皇陛下にすれば外出(お渡り、行幸)となります。
聞けば母屋に鬼がいたとも言われる曰くつきの場所で、定子たちは不安だったのではないでしょうか。
世間の避難をものともせず、ひたすら定子を寵愛し続けた一条天皇。