AIと外骨格の連携でロボットスーツの性能が飛躍的にアップ、超人化がはかどる (1/3ページ)

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AIと外骨格の連携でロボットスーツの性能が飛躍的にアップ、超人化がはかどる
AIと外骨格の連携でロボットスーツの性能が飛躍的にアップ、超人化がはかどる

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 外骨格ロボットスーツにシミュレーション学習したAIを搭載することで、人間の動きをより適切にアシストすることが証明されたそうだ。

 その学習済みAI制御装置を搭載したロボットスーツを着用した人は、歩く・走る・階段の上り下りといった動作をより楽に行えるようになる。

 『Nature』(2024年6月12日付)に掲載された研究では、AIロボットスーツのおかげで動作に必要なエネルギーが最大4分の1も少なくなったと報告している。

 まるでSFに登場するような技術がいよいよ現実のものになろうとしているのだ。

・少ないエネルギーで楽に動ける外骨格ロボットスーツ
 「エクソスケルトン(外骨格)」とも呼ばれるロボットスーツの目的は、人間がより楽に動けるようにすることだ。より素早く走ったり、より重いものを持ったりするなど、機械の力で人体の動きをアシストするのだ。

 だが現時点のロボットスーツはそこまで万能なものではない。着用する人がどのような体をしており、どのような活動をするのか、あらかじめセッティングしておかなければならない。しかもそのためのテストが時間も労力もかかる大変なものなのだ。

 今回の研究チームが提唱するのは、学習済みのAIを搭載した制御装置で、そんな面倒なテストを省いてしまおうというアプローチだ。

 エンブリー・リドル航空大学のルオ・シュジェン博士は、「この新しい制御装置は、人間によるテストなど行なわずとも、歩く・走る・階段を昇るといった動作にスムーズで継続的なトルクアシストを与えることができます」と話す。

 人間がロボットスーツを着用して行う面倒なテストの代わりに、このアプローチではGPU上でたった1回だけシミュレーションを実行する。
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