「防犯対策を強化した方がいい」とメモを書きを残し2品だけ盗んだ礼儀正しい?泥棒
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先月、中国上海にある会社に泥棒が入った。それだけならこの事件は注目を集めなかったかもしれない。だがこの犯人、よっぽど捕まらない自信があったのか、余計なことをいくつもしでかした。
たくさん盗めるものがあったのだが、泥棒はノートパソコン(MacBook)と腕時計だけを盗み、盗まなかった電子機器を山積みにして、犯行現場にメモを残した。
そのメモには「防犯システムを強化した方がいい」と書かれており、メモの最後に自分の電話番号まで書いていたのだ。
他の物を盗まなかった理由は、会社の業務に支障が出ないようにするためだそうだが、結局この犯人は捕まった。
・泥棒が犯罪現場に残して行ったメモ
事件が起こった日の朝、上海の府城路にあるオフィスに出勤してきたファン(樊)さんは、ノートパソコンが積み重ねられているのを発見した。
最初は清掃スタッフがやったのかと思ったが、ノートパソコンの山をどけてみると、その下から1枚のメモが見つかった。
そのメモには次のように書かれていた。
MacBookと腕時計をいただきました。会社の防犯システムを改善した方がいいですよ。そして最後に、自分の電話番号まで記載し、「梁上君子(屋根の上の紳士)」と署名していた。
お宅のビジネスに悪影響が出てはいけないので、他のパソコンやスマホは盗みませんでした。もしパソコンと時計を取り戻したければ、下記へご連絡ください
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image credit:微博 @观察者网
・即座に身元と居場所が特定され、犯人はお縄に
通報を受けた上海公安局の浦東警察は、早速捜査に乗り出した。防犯ビデオを調べた結果、この日の早朝、不審な男が会社の壁を乗り越えて侵入したことがわかった。
30分後、中からできて男は背中に荷物を背負っていた。どうやら盗んだパソコンと腕時計が入っていると思われた。
この犯人は、おそらく自分が捕まることなどないと思い上がっていたのだろう。だがその自信が仇となり、その日のうちにあっさりお縄になってしまった。
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・思い上がりが墓穴を掘った?
犯人はまず、いくつもの大きな手掛かりを残していた。上に挙げたメモがまず一つ目で、そこに書かれていた電話番号から、警察は犯人がサン(桑)という姓の男であることを特定。
次にサンは、会社の周辺のいたるところに監視カメラがあることを考慮していなかったらしい。犯行を終えたサンの姿は、監視カメラによって追跡され、駅に向かったことがすぐにバレてしまった。
サンの三つ目の間違いは、逃走に電車を使おうとしたことだ。彼はどうやら、鉄道警察を甘く見ていたらしい。電車の中なら簡単には捕まらないと思ったようだ。
しかし警察の動きは迅速だった。事件から半日も経っていないこの日の14時30分、サンは上海を出発したばかりの列車の中で、鉄道警察により身柄を拘束されることになったのだ。
鉄道警察はその場で盗難品を押収し、次の金華駅で浦東警察にサンを引き渡した。
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このニュースを知ったネット民たちは、「梁上君子」が起こした事件に対して、次のような感想を持ったようだ。
・泥棒に入った会社のセキュリティの改善を求めるんじゃなくて、自分の逃走スキルを磨いた方が良かったのでは?現在、サンは窃盗容疑で拘留されており、余罪などを含め厳重な取り調べが行われているそうだ。
・ほら「盗人にも三分の理」とか言うじゃないか、多分
・推理小説の読み過ぎだよ
・ドラマや映画の見過ぎだって
・「思い上がり」の罪も罪状に加えておいた方がいい
・自信過剰にもほどがある
・しかしクソ汚い字だな
References:微博 / 胆大盗贼留条挑衅,警方18小时神速擒贼 / written by ruichan/ edited by parumo
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