愛娘・彰子が生贄に!暗雲たちこめる夫婦仲、石山寺でまさかの道長!「光る君へ」6月30日放送振り返り (4/6ページ)
ストーリーの展開とは直接関係なさそうですが、いつか披露してくれる機会があると嬉しいですね!
宣孝との夫婦喧嘩
さて、早くも暗雲たちこめているまひろと宣孝の結婚生活。
かつて「すべて包み込む」と言ってはみたものの、価値観があまりにも違い過ぎたのでしょうか。
言われてみれば、宣孝は面白い人物ではあるものの、まひろと価値観が同じor似ていると描写されたことはありませんでした。
女遊びは想定していたものの、道長との関係を持ち出されては灰をぶちまけたくなるのも道理です。
娘ほどの妻を相手に、宣孝も大人げありませんね。
ちなみに「文をあちこちで見せびらかして怒りを買った」エピソードは、婚前のものです。
(三二)文散らしけりと聞きて、「ありし文ども、取り集めてをこせずは、返り事書かじ」と、言葉にてのみ言ひやりければ、「みな、をこす」とて、いみじく怨じたりければ、正月十日ばかりのことなりけり。
閉ぢたりし 上の薄氷(うすらひ) 解けながらさは絶えねとや 山の下水
※『紫式部集』より
【意訳】宣孝が文を散らした(他人に見せびらかして自慢していた)と聞いて「全部返しなさい!でなけりゃ二度と文は書きません!」と詰め寄ったところ、宣孝は「ごめんよ、全部返せばいいんだろ?」と不貞腐れたのであった。