元恋人の死と、突如現れた自分の子ども。常人の想像を超えるスタート【海のはじまり#1】 (1/4ページ)

マイナビウーマン

元恋人の死と、突如現れた自分の子ども。常人の想像を超えるスタート【海のはじまり#1】
元恋人の死と、突如現れた自分の子ども。常人の想像を超えるスタート【海のはじまり#1】

※このコラムは『海のはじまり』1話までのネタバレを含んでいます。

■正反対の二人、夏と水季

月岡夏(目黒蓮)は印刷会社で働く28歳。恋人の弥生(有村架純)と交際し、穏やかな日々を送る中に1本の電話が入ります。それは元恋人の水季の訃報。

大学生の頃に出会った水季(古川琴音)は夏にとって驚くほど正反対の女性でした。友人の付き添いで山岳部の新歓に参加した夏。そこで偶然出会った水季はタダ飯目的で一人で参加し、途中で抜けてひたすらスマホゲームに興じていました。

入学したての大学1年生の立場で、一人でタダ飯狙いで新歓に参加するなどなかなかのハートの強さ。人に合わせ、曖昧な返事でその場を切り抜け、波風立てるくらいなら自分を主張せず生きることを優先する夏と、天真爛漫で自分の考えがはっきりしており、自分の人生を思うがままに生きていきたい水季。

■突然降りかかるさまざまな事実

例えば「この中ならどれが好き?」という質問にも、水季は選択肢にないものを答え、「他のあらゆる可能性から目を逸らすな! 自分で自分の可能性を狭めんな!」と、固定概念にとらわれず、自分が何が好きか、何をしたいかをしっかりと考えて歩みを進めるのです。

流されるままに生きる夏にとって、水季は世界を広げてくれる眩しい存在となり、二人は自然に交際を始めたのでした。

その水季が亡くなったという訃報。葬儀場に足を運ぶと、そこには残された水季の子どもが……。そこで知ったのは、改めて水季が亡くなったという現実と、シングルマザーとして子どもを育てていたという事実でした。

■突然の学生妊娠、中絶。からの失踪

順調に交際していた大学の頃、ある日水季は夏の元に一枚の紙を持って訪れます。それは「妊娠中絶に関する同意書」。水季らしく、夏に相談することなく、自分の中で中絶することをはっきりと決意してから夏の元に現れたのでした。

「いつ気づいたの? 一週間? 不安だったよね。

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