アメリカのガソリンスタンドで100人規模の集団強盗、通報するも警察が駆け付けたのはなんと9時間後 (2/4ページ)

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棚は壊され、あらゆる食料品が引き裂かれたり、踏みつけられたり、破壊されたりしていました(サム・マーデイさん)

 荒らされまくった店の被害総額は10万ドル(約1600万円)に上り、そのうちの2万2000ドル(約350万円)がATMから盗まれた現金だった。

 この集団強盗の発端は不明だが、現地メディアの一部は、この店が夜間は窓口でのサービスしかないことに集団が不満を爆発させたのでは、と報じている。

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・警察が到着したのは通報から9時間後
人生で最も辛い経験でした。いままで苦労して働いてきたのに、すべて無駄になったと感じてます。このあたりが物騒な地域なのは知っていましたが、ここまでひどいとは思ってませんでした
 そう語るサムさんは、警察の対応の遅さに不満をもらしている。サムさんによると、警察が実際に店に到着したのは通報からなんと9時間後のことだった。

 事件の最中は人数の多さにおびえ、なすすべもなかったサムさんは、集団が去ってすぐ通報した。

 だが、それを受けた警官は、被害届を出すよう指示するだけ。らちが明かないため署長に連絡しようとしたサムさんに「それには予約がいる」と告げたという。
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